沖縄県、離島の病院で看護師やってみた
今年4月に沖縄県のとある離島に引っ越してまいりまして
6月からパート看護師として地域に密着した慢性期病院で働きはじめました。
はっきり言って、驚きの連続。
ブログ書くとき、どこの離島かも、最初はもちろん書くつもりだったのですが、何しろ狭い島なので。
島の住民の皆さんが気分を害するだろうなと思うとかけなくなってしまうんですよね。正直なところが。
フェイスブックでも発信できませんw
というわけで、どこの離島かは、はっきり書かないことにして、病院のことをストレートに書きたいと思います。
今回はまず、病院内の設備や環境について
就職して、いっちばん驚いたのは、院内にアリが多すぎることです。
そこらじゅうにいるんです。
で、アリの巣コロリが、いたるところに置いてあります。
ゴミ箱の後ろとか、更衣室、休憩室、廊下や病室、えぇ、至る所です。
最初は見かけるたびに、退治してましたが、そのうちにキリがないし、どうにもならないことを知りました。アリの巣コロリも、なんの意味もないですね。
ちなみにアリがすごいのは、病院だけじゃないです。車やアパートにも入ってきます。アパート駐車場も、病院駐車場も、草むらみたいなところす。どちらも広くて、停めかたや、自分が停める場所に決まりはありません。。。自由に停めます。アスファルトはないので、草むらの上だから、アリがゾロゾロくるんです。
最初は必死にアリ対策を調べたり、スプレー撒いたり、とにかく毎日なんとかしてやろうと頑張っていましたが、、、
ま。結局どうにもならないことを知りました。
子どもがいるのに、毎日殺虫剤だらけにしないと退治できないので。
そのアリたちは、食べ物に群がる。と、いうわけではなく、ただ、毎日やってくるのです。雨や台風の前はとくにすごいです。アリの多さで、あ、明日雨かな?と、わかるぐらい。
種類は小さいアリ。
アリだけじゃなく、クリーニングされた白衣を取りに行き、自分のを取り出そうとした瞬間にゴキブリが手にバーっとのぼってきたり
過去に見たこともないような巨大なクモが休憩室にいたり、ネズミかコウモリかわからないような小動物のフンが窓枠にあったりと。。。おそろしいことまんさいです。
もっとおそろしいのは、その環境でも、すぐ慣れるってところですが…
そして、病院の設備や患者さんの物品。
正直、私が初めて就職した、10年以上も前。。。あの頃、とっくに、使い捨てに変わったような医療器具も、洗浄して使い回しをしなければなりません。
パート勤務のわたしは患者さんの担当をせず、その洗浄が主な仕事だったりします。洗浄といっても機械でやるわけではなく、スポンジに洗剤つけて、ゴシゴシ洗ったあとに、塩素につける。そして、食器乾燥機で乾かす…みたいな。。。
でも、安心してください。
点滴や注射関連は最新のものです。
薬なども、十分にあります。
ただ、吸引とか、経管栄養関連になると、まだまだ。コスト問題で使い捨てのような物品も使い回しているのが現状です。
確実に使い捨てだと思って、ある物品を気軽にポイっと捨てたら、回診していた副院長にものすごく怒られて、驚いたこともありました。物を大切にしなさい!って、一体何を怒られているのかわからなくて。
患者さんの病室が、男女で別れていないことも驚きです。個室という部屋はなく、大部屋には、男性も女性も一緒です。
もっと大きい県立病院もあるので、そちらは、また違うと思いますが。
職場の人間関係については、また、後日書きたいと思います。
パート勤務ですが、たのしく働いております♪