ゆずりはブログ

離島に移住して、3人の子育てしています@4人目妊娠中

ピアノ教室を辞めて、放置したらピアノが大好きになった

現在小学1年生の長女

 

年中さん、4歳の頃に

 

個人レッスンを受ける形でピアノを始めました

 

ピアノは習いごとの中でも人気がありますが、やっぱりとってもいいと思います。

 

両手の指先を動かすのは、脳にいい刺激だし、音楽をたのしむことも。

 

絶対音感は6歳頃までに培われるものだし

 

そうしてはじめたピアノ

 

このぐらいの年齢は、ながく練習をするよりも、5分〜10分ぐらいを毎日、そして、朝晩やるのがおすすめ。

 

朝は5分だけでも、

苦手なところに絞ってやるのがいい

 

あっという間にうまくなります

 

そうやって、2年間、休むことなく続けました

 

発表会では堂々と弾いてくれました

 

子どもの発表会は、感動で涙出てきます

 

でも、問題は、

本人が楽しんでいたかというと。

 

いえ、楽しんではいませんでした

 

やらなきゃいけないこと。

そう思ってやっていただけ

 

それが、はっきりしたのは

引っ越したあと

 

離島に移住してきて

 

なかなか、教室がないんですよ

 

ヤマハの教室みたいなのはあるのですが、個人レッスンが良かったので

 

そうして、ピアノの練習

次回のレッスンまでに、ここまではやってきてね。

 

という課題がなくなったし

 

引っ越しのドタバタでわたしも、しばらくピアノの事に触れなかったので

 

でも、ふと気がつきました

 

ピアノは持ってきましたからね

 

部屋にあるのですが

 

娘は自分からピアノのふたを開けることはありません

 

もし、好きだったら

絶対弾くじゃないですか

 

だって、2年間

朝晩ずーっと

 

やってきたんだもん

 

でも弾かなかった

 

強制されてやってたところもあるんでしょうね

 

休まず朝晩やっていたので

成長も早く

先生にとても褒められ

 

他の子よりすぐできちゃうからと

課題もたくさん出されていました

 

でも、ほかの子より才能があったわけでもなんでもなく

わたしと二人三脚で

 

朝晩の練習を必ずやっていたからです

 

泣きながらやってるときもありました

 

そして、いつの間にか娘は

 

ピアノをたのしむなんてことが

なくなっていたんでしょうね

 

かなしいけど、そうです。

 

娘がピアノを開かないのは

ピアノを弾くよりもっと

やりたいことがあるから

 

離島で教室を探すのをやめ

 

わたしの娘にはピアノをやらせたいという…

 

親のエゴは封印しました

 

で、半年たったころ

 

自分でピアノを

かえるの歌を弾き始めたのです

 

両手で

 

次の日

むすんでひらいてを

両手で弾けるように教えてみました

 

小学1年の娘

習っていたので、10分ぐらいでマスターします

 

楽しいらしい

 

そうだよね

 

知ってる曲の方が楽しいよね

 

そう、ピアノ教室って

どうしてあんなに、練習曲ばかりさせるのでしょう?

 

聞いたことのない

馴染みのない練習曲

 

それは、それで、根拠があるんでしょう、きっと

 

でも

子どもが好きな歌じゃだめなのかな?

 

わたしのピアノをやらせたいという目的は

 

脳に良い刺激があることと

音楽を楽しんで欲しい

ピアノが弾けたら将来、どんな楽器もスムーズにできる

 

そう、楽しんで欲しかっただけ

 

その次に

保育士さん向けの歌謡集を買ってきました

 

簡単に弾ける曲ばかり載っているのを選んできました

 

きらきら星を片手づつ教えると

一人で練習しています

 

かえるの歌

きらきら星

むすんでひらいて

 

妹や弟と歌いながら

 

つぎはでんでんむし

 

簡単な曲からどんどん覚えます

 

自然と、毎日弾いてます

 

ヨコミネ式、天才児を育てる方法でも

ピアニカで50曲ぐらい弾ける園児たち

 

マネから入ってまねして弾きながら

音をよーく聞く

 

それだけでも、絶対音感が身についているようです

 

身近で、昔ピアノ習ってたけど

「本当に嫌いだった」と、言ってる人よくいません?

 

わたし自身がそうですからね。

そう、娘にそれを押し付けるところだった

 

しばらく様子をみたいと思います

 

娘が楽しんでピアノを弾くこと

音楽を楽しむこと

 

それを大切にしていきます

 

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